ELLIS ERICSON

エリス・エリクソン

オー ストラリア出身の彼ではあるが、ガールフレンドのニアと共にインドネシアの珊瑚礁に身を隠す日々。エリスはいつもヤバい波を探すミッションや探検に夢中だ。チープなコーヒーを口に含み、ナシゴレンと次なるベイエリアにおびき寄せられながら、リーフパスやグーグルアースで “ホワイトウォッシュ” をチェックし、 何時間も狂った様に天気図とスウェルを睨みつつ、次に脚を踏み入れるコーストラインを探しまわっている。まだ見ぬ海を追いかける事に終わりは無い。残りの 日々はと言えば、大体彼のスタジオ・シェイプ・ベイである “PLANER IN HAND” で時間を過ごし、仲間や自分の為に日々フォームを削り、新しい板を創り上げる。彼の父であり、往年のシェイパーであるブルース・エリクソンと共 に、エリスは伝統的なハンドシェイピングの “美” を手に入れ、彼自身のレーベルである “SUNFLOWER SURFBOARDS（サンフラワー・サーフボード）” では70年代初頭のデザインが目立 つ。シェイピングの美を追求する１人として、彼とその友人であるアレックス・ノストの二人はアメリカを始め、世界でサーフボードのデザインと美学を広めるエキシビションを開催している。