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2020/05/17 13:22

コンニチハ!今日は見事に晴れていますね!

本当だったら山へキャンプでもしたいものですが、もうひと踏ん張りですね~。
このままだと体重増加は免れないです。
さて!そんな話しはさておき(笑)
きょうは先日にブログで紹介した ”鬼才ジョージ・グリノーに迫る” の続編になります~☆

前回は波の内側の水中撮影を史上初めて成功させたり、エンドレスサマーでの撮影シーンでの大役、映像制作などのフィルマーの一面を持つジョージさんですが、
もちろん鬼才と言われる由来はそれだけではありません。

彼の功績はフィルマーとしてだけではなく、
近代サーフボードの生みの親と言ってもおかしくないくらいの素晴らしい発明家でもあるんです!
↑の写真に写ってるボードにグラスオンされたフィンは見る人はすでにお分かり。今では世界中のシングルフィン愛好家をうならせる

ジョージグリノー4Aモデル。
僕も愛用しております。
なんせ魚類最速のマグロの尾ヒレからインスパイアされたこのモデルはフィンベース(根本)は程よい幅を持たせつつディップ(先端)にかけて細く薄くすることで魚のようなフレックスを得ました。
マニューバビリティと安定感を両立させた画期的なデザインとなりこれが当時注目を集めます。
ちょうどその頃1960年代後半ロングボード主流の時代にジョージ‧グリノーはボードの短いニーボードに乗りサーフィンを楽しんでいました。

ショートボードの原型と言われているニーボード。
その動きはスピーディーでクイックでラジカル。
見ているロングボーダー達を圧倒していました。
彼はサーフィンをとうしてサーファーやサーファーでない人も巻き込み大きな革命をしました。
表現者であり、芸術家であり、発明家でもあるジョージさんは今も現役で今日もどこかで昔と変わらずにサーフィンを楽しんでいます。